結構綺麗な、ニッカ NICCA 50mm f2.8 Lマウント L39 後期型 1958年 ライカ スクリューマウントの出品です。
前期型は、絞り付近が先細になっていましたが、この後期型は絞り付近が太くなり、絞りリングローレットも、デザインが変わりとてもスッキリした標準レンズになっています。
ニッカの標準レンズといえば、Nikonのニッコールレンズとのセットで販売されていましたが
ニッカシリーズの終盤期にニッカ自社ブランドとして販売されたレンズです。
しかし数年後にヤシカに買収され、ヤシカブランドのカメラとヤシコールレンズになりますので、短期間しか発売された希少レンズです。
はっきりとした生産本数は不明です。
今から60年以上前に作られたレンズですが、経年からすると美品と言っていいと思います。
前玉には拭き傷が見られますが、後玉は綺麗ですので写りには余り影響ないと思います。
発色も結構ハッキリしていて、メリハリのある写りです。
写真になるべく前玉の拭き傷が分かるよう写していますが、ぱっと見では綺麗に見えますのでご安心ください。
コーティングむらも見られません。
強いLED光を通してもクリアです。
ピントリングも絞りリングも適度なトルクで問題ありません。
どの時代かに、メンテされてると思います。
しかし余りにも細かい事を気にされる方は、お控えください。
大きさはズミクロン固定鏡胴より少し小ぶりな感じで、約220gの手に持つとずっしり感がある標準レンズです。
後期型でこの状態のものは貴重です。
お探しの方是非この機会に手にお入れください。
ニコンファンだけでなく、ライカ・ハッセルファンもいかがですか。
発送は、ゆうパックおてがる版です。